コロナがあり3年ぶりに世の中の春らしい気分を感じた今年。
お陰様で、変わらず毎日を過ごしてこれたこと、沢山のお客様方に感謝いたします!
定休日も、やることてんこ盛り!
ふと、春らしくカラフルに並ぶ花を見ながら、買いたくなったお花。
自分の今の感を信じて動くと、納得や背中を押してもらえた気持ちになる。
美容師への道がスタートしたのが、何とちょうど30年前!
良く生きてこれました(笑)
くせ毛あるある、昔の写真封印(笑)
五島列島には中学生まで、高校は長崎市へ。
卒業し、夜行バスで母と一緒に名古屋へ出発。
高校の友達が見送りに来てくれたあったかい想い出。
美容学校入学し、一人暮らしの始まりでした。
同級生、どれだけ美容師として今もされているのだろう…
ヘアメイクさんになりたくて、ミーハー的な始まりでした。
今を想像してもなかった。
技術を突き詰めたい!はもちろん、根っ子の真面目さが、社会へ出て何故か生きづらい。
我慢がたりないのか?そこまでやらなくてもいいのか?
いやいや、これでいいんだ!って、今は言える。
30代後半、はまけん師匠の講習会参加での出逢いは大きかった!
どんな仕事にも言えること、人としての在り方。
はちゃめちゃ美容師人生の経験にプラスこのひと席で、沢山の技術を学ばせていただき、積み重ねてきました。
KAEDEで出逢い、これからもあったかいを繋げていきたい場所。
30年かかったけど、くせ毛で美容師の私が美容師さんへ伝え、残していきたい技術、理論。
進路を決める時、親は安定を望む。
私も、公務員は?看護師は?
って言われた。
素晴らしい仕事だけど、人の命に関わる仕事に私は責任もてないと思った。
でも、これもまた今はっきり言えること。
髪もその方の体の一部であり、縮毛矯正という技術は、医療でいう外科手術と同じ。
だから、簡単にお直ししますなんて言えないから、手抜きせずに、ひとつひとつを繊細に。
それと同時にメンタルケアも入る。
くせ毛の方がどれだけのお気持ちでいるか、気づいてほしい、わかってほしい。
人の命に責任もてないと思ってたことは間違い。美容師も医師と同じである。
30年後、どんな美容界になっているのか。
幸せな世界でありますように!