KAEDE式縮毛矯正とは?
縮毛矯正の達人、浜地憲也さん(通称はまけん師匠)が試行錯誤の末に生み出した「やわらかい」「自然な丸みがある」縮毛矯正に、KAEDEで蓄積したノウハウを加え、さらに進化させた縮毛矯正です。
KAEDE式縮毛矯正の実績
2015年9月にサロンオープンしてから、年内に新規のお客様の受け入れをストップ。一時はリピーターのみで予約が2年先まで埋まり、現在は1年先までに限定して予約を受けています。
これだけお客様に支持していただけるということが、KAEDE式縮毛矯正のよさを示す何よりの証拠だと考えています。
60代のお客様通い年数:7年
30代のお客様通い年数:6年
10代のお客様通い年数:4年
10代のお客様通い年数:3年
30代のお客様通い年数:2年
40代のお客様通い年数:6年
50代のお客様通い年数:6年
50代のお客様通い年数:6年
※途中、抗がん剤治療をされたお客様です。
美容空間KAEDE オーナー美容師
山口 里美(やまぐち りみ)
名古屋の美容学校卒業後、名古屋・東京のサロンで勤務。名古屋に戻り、派遣美容師として様々な美容院で経験を積む。はまけん矯正に出会い、面貸しを経て、1年半で個人サロン「美容空間KAEDE」をオープン。
「経営とサイエンス 2016年 11月号 」の「特集:目指せ!一人サロンの理想形」に取り上げられた。
お客様の声
M様
①KAEDEに出会うまでの困りごと、トラブル、施術の失敗の経験
30年近く前から縮毛矯正を受けていますが、とにかく伸ばしてくれればそれで良いというレベルで、髪の毛が切れまくる事も、頭蓋骨に張り付くような髪型になるのも、それは仕方がないとあきらめていました。
今では矯正がとても難しい施術と分かっていますが、以前は美容師の方なら誰でも身に着けている技術なのかと勘違いしていた事もあり、慎重に美容院や美容師の方を探す事をせずに安くて通いやすい美容院を渡り歩いては、失敗され、どんどん髪の毛がトウモロコシの穂のようになっていっていました。
②KAEDEの縮毛矯正は他と何が違うか
まず最初は髪の毛の病院みたいだなと感じました。
傷んだ髪を元に戻す事は出来ないと言いながらも、外に出歩けなくなる位になってしまった髪型を何とかして下さること。
また、自分の髪の毛を自分でどうケアしていくべきか、何に気を付けなければいけないのか、知っているべき知識を教えてくれて、導いてくれるところ。
そして伸ばすだけでなく、ずっとなりたかった髪型にしてもらえる魔法のような技術。
技術だけでなく、何より山口さんのお客さまの気持ちに寄り添ってくれる温かい気持ちと志の高さと、ここで満足しない向上心。
I様
①KAEDEに出会うまでの困りごと、トラブル、施術の失敗の経験
縮毛と毛染めをしていたのが、毎回、髪の毛の色がグレーに抜けることがあったり、縮毛かける前より酷いチリチリに焼け焦げたようになり、とても悲しい思いをしました。 枝毛も切れ毛も凄くて、自然に段を入れたかのようになってました。縮毛をかけても綺麗に伸びず、毎回仕上がりを見て溜め息が出てました。
②KAEDEの縮毛矯正は他と何が違うか
カエデさんでお世話になるようになってから、縮毛をかけると髪の毛に艶が出て痛みもなく切れ毛や枝毛も無くなりました。 あと知らない人から綺麗な黒髪ですね!と声をかけられるようになりました。 カエデさん以外のお店では絶対に言われなかった事を言われたりして、見た目も心にも自信が持てるようになりました。
I様
①KAEDEに出会うまでの困りごと、トラブル、施術の失敗の経験
中学以降、段々と癖毛が現れ、雨の日や汗をかいた際の状態が嫌でした。高校入学と同時に、これまで通っていた美容院で縮毛矯正をするも、不自然に真っ直ぐになったり、一部の毛先に縮毛がでたりと、周りから見て「矯正している」様子がわかる状態になってしまうことにストレスを感じていました。
②KAEDEの縮毛矯正は他と何が違うか
見た目として感じるのは、自然なフォルムです。自分の頭の形に合った自然なラインになっているので、「矯正している」様子が周りから見て全くわからないと思います。実際に、通い始めて7年間、周囲の人に言われたことはありません。 施術後の手触りも違い、指通りの良さや軽くなったような感覚があります。また、自然な状態を維持できる期間も長いような気がしています。伸びた根元に癖は出ますが、全体が自然なラインになっているので、数ヶ月経ってもセットすればあまり困らないです。
O様
①KAEDEに出会うまでの困りごと、トラブル、施術の失敗の経験
施術の回数を重ねる度、髪がパサつき手触りがバリバリして、まとまらなくなる。 その都度にトリートメントを勧められて追加するも、何も変わらず。 それでも仕方なく定期的に矯正する。
②KAEDEの縮毛矯正は他と何が違うか
KAEDEの矯正は、第一に髪の事を考え、髪に無理をかけない。 その人の癖の生え方、強さ、その時の髪の状態で、薬液アイロンの温度、かけ方、ひとりひとりのオーダーメイド。 ツヤツヤ、サラサラ、手触り柔らか。キレイにのびて、癖毛を忘れさせてくれる。他の美容院では体験できません。何十年といろんな矯正をしてきましたが、ハマケン矯正に出会え、特別な事は何もしていないのにたくさんの人からキレイな髪!とほめられる様になり、嬉しく思います。 コンプレックスだった自分の髪が、今では自慢の髪になりました。
KAEDE式縮毛矯正を取り入れた美容師の声
美容空間 POOL 岡田 恵
公式サイト https://pool-okada.com/
美容空間 Ease 上田 由美
公式サイト https://ease0112.amebaownd.com/
縮毛矯正への想い
安心して美容院に通えるお客様と、
自信と誇りをもって施術できる美容師を
増やすことに貢献したいと思っています。
美容空間KAEDEを始めた頃、悲しい思いをしてる方が沢山いる現実を知りました。
その反面、ビビリ毛にしたり、失敗したり、心折れてしまって、矯正嫌いになったり、美容師嫌になったりする美容師さんもいらっしゃいます。
現場のきちんとしたことを教えてもらえたならば、自信もって心を込めて矯正に向かうことができるのではないかなと思います。
癖毛で悩んで来られたお客様方に、これまでの何十年味わった気持ちを笑い話にできるくらい、毎日が楽でより素敵でいていただけるように。
その顧客様方の子供さん達の代まで、安心していただける環境を。
そして、縮毛矯正技術への不安を解消し、技術を磨いて、やりがいある美容師人生を目指したい美容師さんに伝えていくこと。
私が未来に向けてできることをしていきたいと思っています。
KAEDEの縮毛矯正は、私が派遣美容師をやっていた頃に、名古屋市天白区の美容室B-Poolのオーナー、浜地憲也さん(通称はまけん師匠)の講習会に参加したことから始まります。
はまけん師匠は、美容師のマニアックな雑誌「マルセル(Marcel)」で連載を持ち、日本を代表する縮毛矯正の名手として有名でした。
当時、「縮毛矯正」といえば、針金のように硬くまっすぐにしかならないのが当たり前でした。そんな中、はまけん師匠の縮毛矯正は「やわらかい」「自然な丸みがある」縮毛矯正。
やわらかくて、曲がるというのは、それだけデザインの幅が広がるということ、くせ毛の方でもいろいろなヘアスタイルを楽しめるということを意味します。
「こんな縮毛矯正があるんだ!」
と衝撃を受けました。
メーカーのつくった薬剤をそのまま使用するのが当たり前の中、はまけん師匠は自分で薬剤や熱の入れ方を試行錯誤して、「本当にお客様が求める縮毛矯正」を追求する超現場主義。
そんな姿勢、豊富な知識量にも痺れました。
直談判して、仕事が休みの日に、はまけん師匠のサロンに通っては、施術を見学させてもらい、質問攻めにして、“はまけん矯正”を学んでいきました。
日々、お客様の髪と向き合う中でデータを蓄積していく中で、当時縮毛矯正の最先端だった“はまけん矯正”は更にアップデートされ、今日の“KAEDE式縮毛矯正”にたどり着いています。
KAEDEでは、「ライフパートナー」としての美容師という考えを大事にしています。
それは、お客様一人一人の人生の伴走者であるということです。
縮毛矯正が得意な美容師には、「縮毛矯正専門店」を名乗る方もいますが、KAEDEはあくまでトータルでお客様の髪に向き合う“サロン”であることに拘ってきました。
ビビリ修正やどんなダメージでも矯正すること…こういう美容師を凄いと私自身思ってきましたし、確かにこれらはすごい技術です。
でも、お客様が本当に求めているのは「すごい技術」ではなく、より楽で、素敵でいられることではないでしょうか?
大切なのは、美容師の自己満足より、くせ毛に悩むお客様のお気持ち。
その方の素材を大事に、その人生に寄り添い、何がお客様にとって良いことかを考えれば、自然と、「くせを伸ばすだけが矯正ではない」ことがわかってくるはずです。
人それぞれの頭の形、はえぐせ、髪質、そこをカバーしながらヘアスタイルを作ること。
同じお客様であっても、毎回同じではなく、例えば、加齢、出産、ご病気、ストレス、生活環境などで髪質は変化します。
その変化をお客様自身よりも、髪のプロである美容師が気付き、見極め、必要な調整をして、綺麗な髪を維持してあげること。おひとりおひとりのオーダーメイドな仕事。
これが、KAEDEの考える「ライフパートナーとしての美容師」です。
くせで悩んできた方々にとって、髪の悩みは切実です。そんなお客様にとって美容師は、「髪のお医者さん」のような存在です。
特に矯正やストデジは、美容技術の中でも難しく、医療でいう外科手術と同じと想像していただけると、集中力と経験値がいることが分かっていただけるのではないでしょうか。
上手な歯医者さんは、治療しているのに、していないように見せてくれます。矯正も同じで、矯正しているけどしてないように見せる技術が、私が目指してきたところです。
次々と流行りが変わるトリートメントや処理剤、新しい技術。美容師さん、処理剤いっぱい使えば、コストがかなりかかってしまって大変ではないですか?
そのコストをどこへかけるかはオーナーの考え。色々な考え方ありますが、私が辿り着いたのは、シンプルに、その方の素材を大事に変化に対応して施術すること。
何かを付けるから、特別な薬剤を使うから、美髪が手に入るわけではない。元々は健康で綺麗な髪なのです。目の前の髪の状態に向き合い、次へ繋げることで美髪が維持できます。
シンプルな薬剤と、繊細な技術。KAEDEは薬剤コストより違う所にかかってるかもです(笑)
―お客様にお願いしたいこと―
「健康で美しい髪」は、技術に真摯に取り組む美容師と、このことをご理解いただけるお客様との歩み寄りで維持できます。
美容師とお客様の共同作業なのです。
一生懸命作った料理を、口をつけずに捨てられたらどうでしょうか?美容師が、一生懸命にダメージを最低限に抑えて美しく仕上げた髪を、ご相談なしに無理なカラーなどで傷ませてしまうことは、それと同じことだと思っています。
こうした考えから、ブリーチをしたり、アルカリのホームカラーを繰り返して髪を痛ませてしまう方の施術は基本的にお断りしています。
美容師が誇りを持って仕事をするためにも、お客様にもご理解とご協力をお願いしたいと思います。