4ヶ月前、初めてご来店いただいた時、全体ビビリ修正。
その時で髪の余力はもう限界。
お客様曰く、いつもビビッて酷いところは自分でカットしていたそうです。
縮毛矯正されている髪に対してのカラーはホントに重要なんです。
大型チェーン店でのカラーのチケットで周期的にカラー。
KAEDEへご来店後、2回カラーされ・・・
トーン落とすのに全体カラー。
はい、アウトです。
ご本人さんもさすがにヤバイと思われたみたいですが、振り出しにもどりました。
いや、それ以上にさすがに修正不可能に。
このお客様のように細い毛、ましてやビビリ修正してるのに、
アルカリカラーでのトーンダウン、無理なコーミング、絶対ダメですからね。
それを美容師がやったということは、わかってないからできるのでしょうね・・・
矯正とカラーのご希望です。
新生毛の矯正、それ以外は修正不可能なので、これ以上酷くならないように
還元剤つけてのビビリ修正ではなく、保護していくしかないのです。
カラーは、香草カラーでさせていただきます。
よく、美魔女さんたちのカラーで、白髪がキラキラ光ってきてってお聞きします。
アルカリカラーでの明るめのお色だと、退色してくるとそうなりやすいです。
香草カラーは退色してきてもそんな退色の仕方はしません。
矯正からスタートです。今回薬の塗りわけもですが、
それ以上に、薬を塗る位置を慎重にです。
新生毛以外の部分に還元剤ついたら一瞬で切れそうな状態。
アイロンも力抜いてある中アイロン。
根元リタッチ。全体が暗くなり過ぎないように、最後、トナーで色味を少し加えて。
少し髪を強化したので、次のカラーの時にもメンテナンスして、
キレイな髪への2年がかりのスタートです。
大変な髪の状態になって、調べてKAEDEを見つけて下さり、
ご来店下さるお客様が多いですが、
ホントはそうなる前に食い止めたいのです。
修正不可能になっては、ご本人さんはホントに辛く悲しいはずです。
自分の髪に不安を感じてる方、美容室選びのヒントになっていただければと、
こうやって何かを発信していきたいと思います。