髪も人間の体の一部なのに、美容師も国家資格なのに、
医療ほど重要視されていないのは事実かもしれません・・・
でも、同じように髪は大事なのです。
病院や歯医者ではレントゲンや検査があり、治療に入りますよね。
美容室では、ある程度の知識、長年の感で施術。
昔とは違い、パーマ、カラー、縮毛矯正、デジパー、
さまざまなダメージでかなり複雑な髪の状態になってきているのは確かです。
最悪、ビビリ毛、トロ毛、そんな状態になり、ご来店下さるお客様も多くいらっしゃいます。
髪の芯までみれる顕微鏡ほしいな~なんて話ながら、
営業後のカットカラーです。
敏感肌で、アルカリカラーで染めていた時は、地肌につかないように塗布。
それから香草カラーで染めるようになり、ペタンコになりはじめたお年頃もあり、
香草カラーではサラサラに。
ハリを出す為に、今回はヘナで染めることにしました。
香草カラーは色の抜け方が赤味が強く出やすく、へナはオレンジが。
つなぎの馴染み方がどうでるかも気になります。
自然に馴染みました。ドライのみの仕上げです。
美容師であるご本人が一番感じます。
人は老化していきます。髪も老化し変化していきます。
ご来店下さるお客様の髪をよりきれいに維持していくために
止まることなく、変化にしっかり対応できるよう努力していきたいと思います。
あるプロフェッショナルなお仕事の番組で、
痛みを治す歯医者では無く、痛くならない歯医者へ!と、
ぶれない志でやってこられた歯医者さんが出演されていました。
患者様にも自分の歯に、人生に、意識をもってもらい、
一緒に虫歯にならないよう努力しているのです。
ライセンスを与えられた者の責任とおっしゃっていました。
職種は違えど、それぞれのプロフェッショナルなお仕事されている方って素敵です。
KAEDEにご来店下さるお客様と一緒にきれいな髪で、
より素敵にさせていただきたいと思います。