8月からあっという間であり、改めて色んなことと向き合えました。
まずは、前々回に投稿したブログからご覧いただけたらと思います。
それから、名古屋へ来てベット待ちで入院を待ち、一緒に過ごした2週間。
調子を整えながら、できるときは「晩飯かまえとくな~」のLINE。
入院前にKAEDEでカットしたのが、最後のカットになりました。
9月3日に入院し、9月28日兄は亡くなりました。
思い出の写真を出しながら。
余命を五島列島で過ごすためにできる限りの治療して、準備して一緒に帰る予定でしたが、その前日に亡くなりました。
入院先へ、五島から兄の友達が送ってくれた魚を刺身や煮付けにして届けたり。
兄の体の状態で医学的には異例だと先生から言われました。
普通は食べれなく、食べさせてはいけなく。
兄はそれまでの医者に言い続けてきましたが、聞いてくれず。
今回、初めて聞いてくれ、寄り添ってもらえた先生に出逢えて、兄は良かったって言ってました。
自分の病気の経験が次へ繋がってもらえたらいいね!って話し。
教科書どおりじゃいかん!って理解しあえる兄妹。
ドレーンの袋を入れるポシェットをお客様が作って下さったり。
ご予約を変更して下さった皆さま、温かいお言葉、ありがとうございました。
二本足で帰ると約束してると言った兄の言葉、そのままの姿でどうしても五島列島へ連れて帰りたく、対応してくださった病院の方々へ感謝でした。
空輸とフェリーで無事に五島列島へ。
予想以上に来て下さった方々が多く、思い出話から兄らしいなって内容でした。
高校生の時に発症した特殊な病気から、自分で向き合い闘ってきた人生。
私も含めて、自分だったら・・・の問いにみなさん無理。。。
兄のことを少しでもお伝えしたく、手書きで書いたものですが、コピーして来て下さった皆さまへお渡しさせていただきました。
色んな悔しい思いも沢山してきたことも、その裏で人を利用した人がいるということも、許せない感情が久しぶりに湧いています。
改めて、人を雑に扱う人が嫌いな自分に気づく。
教会から見る景色。
大事に繋いで下さっている地元の方々に感謝でした。
兄の想いはもちろんですが、私自身が後悔ないよう最後まで大事に生きたいと思います。
何ごとも経験から繋がる!
兄の言葉通り、大きく見て想像して繋げていこうと動いています。