人間も動物も同じ!
本質とは?
先代犬からお世話になっている動物病院。
そこで帝王切開で取り上げて下さった大事な一頭。
もうすぐ15歳、色々変化していきます。
獣医師として50年の先生の動物に対しての愛情と、プロとしての基礎からの経験値の技術。
3月中旬、乳腺腫瘍の手術をしたぼたん。
まずはこの子のことを考える。全身麻酔は避けたい、部分麻酔で大きいのから取っていく。
術後当日の写真です。
全てが、この子に負担なく合わせて即席で作って下さった。
術後衣もクタクタの使い古したタオルで。
既製品はピッタリサイズではない。
傷口を舐めないようにつけるエリザベス。見た目は???これにも理由がある。
そして、抜糸の前日に以前からあった膝蓋骨脱臼。いよいよ年齢的に元に戻りにくい。
手術は避けたい。
トーマススプリントで固定して様子をみた。
一度外したのですが、念の為もう一度固定のために。
これも即席で針金曲げてピッタリサイズを作って歩かせて微調整して。
中はこうなっているのですが、見えない部分の意味ある大事さ。
素人の私でもわかりやすい説明に納得する。
もちろん、サプリ進めたり、無駄に検査しない。
見た目より本質に迫ると、どの仕事もそんなプロたちと繋がっていくのだな〜って最近思う。
どんな業界もそんなプロ仕事を目指す次世代へ繋がってほしいと、微力ながら発信して何かを感じとっていただけたら幸いです。