先日、遠くからお越し下さり、縮毛矯正をさせていただいたお客様。
帰って、ご主人が「おおっ!」って気付いてくれたそうです。(笑)
今回も長い道のり、ご来店下さりありがとうございます!
何故、遠くても来ていただいているのか、 お話ししてる中で、そうだよね!って、感じさせていただきました。
今回は、カラーです。
写真からもわかると思いますが、中間が明るかったり、ムラがわかりますよね?
根元リタッチ部分はアルカリカラーで、中間から毛先は、香草カラーで修正します。
薬液使い分けと時間差で、髪への最小限の負担と、理想の仕上がりを目指します。
まず根元アルカリカラー塗布。放置しながら、中間部分の香草カラー調合。
残りの時間を見計らって、中間部分を塗布。最後、シャンプー台で毛先馴染ませる感じで塗布。
縮毛矯正とカラーされる方の場合、少しでも髪の余力を残して行くことがとても重要です。
自然に色味も落ち着き、秋の装いにとてもぴったりで素敵でした。
付きっきりのお仕事で、効率は悪いのかもしれません。
単純な私ですから、ひとりのお客様の髪を綺麗にしてあげたい、それでいい。
技術者として、私の作品であり、それを喜んでもらえて、その方の毎日が笑顔になれる。
そんな仕事をしたくてKAEDEを始めました。
一番は、くせ毛で悩む方のヘアスタイルを素敵にしたくて。
お客様、数年前どうしようもなく、調べて新幹線乗って神奈川の美容師さんのところまで行かれたそうです。
縮毛矯正で辛く、悲しい思いをされた方なら、そのお気持ちはわかると思います。
一人の美容師で微力かもしれませんが、髪がまとまらないストレスを減らし、
毎日が笑顔で過ごしてもらえたらなって思います。
気さくな素敵な方で、色んなお話も楽しく、そして力をもらえました。
そんなKAEDEのお客様方に感謝致します。