梅雨入りし、癖毛な私達、地毛を改めて知ります(笑)
何度か登場の美容師のお友達Mさん!
半年前のストデジで、乾かしてきただけです~。
周りの方もおっしゃってくれるように、
確かにいい感じなんです。
が…、このなすびのヘタのようになる前髪(笑)
表面のこのモアモア。
なかなかの毛量とうねり。
今回は、リタッチ矯正です。
デジのカールを残したいので、
ストデジ後のリタッチ矯正、より慎重にです。
新生毛薬液塗布して、
毛先のデジ部分、けんジェルで保護。
マメにリタッチカラーしているので、
タイムも基本より少し短め。
1液のお流しも繊細に。
けんジェルで保護しているとはいえ、
根本の1液は毛先の方に向かって流れるのですから、
流しかた考えます。
いい感じの水分量残すように、ドライも大事。
ある中アイロン、サイドやりはじめるとMさんからも見えます。
「アイロン持ってる親指って力入ってないんですね?」
の質問。
美容師さんならこの説明でわかるかと思いますが、
シャンプー習いたてのころ、
肩に力入りすぎて徐々に力の入る部分が下がっていき、
いらない部分の力が抜けるようになる。
きっとそれと同じで、ある中アイロン身に馴染んでいくはずです。
プチ講習会交えながら、
会話の流れから、今回毛先のキラキラしてきた色を抑えるには?
KAEDEを始めた頃、ダメージ毛の方多くて、
よくやっていました。
矯正毛にアルカリカラーでのトーンダウンは痛みます。
ガシガシになります。
明るくなってる髪を
またメラニン色素を壊すアルカリカラーでやる必要はありません。
色素、染料をいれてあげるだけで十分で、髪の余力残せます。
私は香草カラーで色を落ち着かせます。
矯正の2液と同時進行です。
シャンプー台で着ける前にクロス着けたままで(笑)、
その薬液の作り方を一緒に。
艶だけ欲しい感じで少し落ち着かせたいならオレンジのみ。
自然にブラウンに落ち着かせたいならB6。
Mさんのダメージ度、色の抜け具合、ん~B7でいきます。
先に根本にいつもの2液ドカヅケ。
そしてB7ブレンドをいい感じのグラデーション狙って塗布。
B7ブレンド、実は、けんジェル少々(笑)
隠し味ですが、余分に揃える必要ありません(笑)
ハマケンコントのけんジェルですから。
2液タイム5分のところ。。。
色の入り具合見て、今回あと2分で。
ドライして、乾かす楽さ求めて少し毛量調節。
半年たってもこの感じ!
今回の香草カラーB7ブレンドでより柔らかさ。
技術やる美容師だからこその感じることもあり。
モアモアも無くなり、
頭の形も四角さが無くなり、
自然なツルツル艶々。
あのひと手間でキレイに落ち着いたことに
鏡見ながらうっとり。
何故かこのポーズ(笑)。
痩せて見えるらしい(笑)
いかに100%を目指して考え技術してるか、
4時間というトライアスロン、手術、舞台の本番、
色んなことに例えれる矯正という技術。
想像していただけると、
なぜお話しをストップすることがあるのか、
美容室メニューの中でも単価が高いのか、
などなどご理解いただけると幸いです。
やって来たからこそ感じることもありわかることもあり。
更に、マンツーマンサロンを経営していくことの良さ大変さ。
そこへこれから本気で挑もうとする気持ちには応援したいですから。
私自身、KAEDEというサロンにチャレンジしたことで、
本当に多くのことを学ばせていただきました。
☆お知らせ
顧客様の髪を責任もって施術させていただきたいので、
引き続きご新規様のご予約はお受けしておりません。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
お陰様で、来年2020年9月までのご予約がうまりました。
2020年10月と11月が残りわずか、12月はうまりました。
一旦、ご予約を2020年12月でストップさせていただきます。
よろしくお願いいたします。